
アメリカの公立高校へ交換留学とは?
アメリカ国務省の監修のもとで運営される国際交流プログラムのひとつで中学生、高校生を対象に1年間(1学年)限定で、高校生活・ホームステイ生活を通じて文化交流、国際交流、日本文化の発信を目的とした国際交流プログラムです。
交換留学とは何なのかを詳しく解説していきます!
アメリカの公立高校へ交換留学の特徴

一般の公立高校に通い、現地の高校生と同じ学校生活によるアメリカの学生生活が体験できる
一般のアメリカ人学生が通学する高校と同じアメリカ全土(ハワイ州を除く)にある公立高校に通学します。アメリカの公立高校は日本の高校と異なり、様々なことを学ぶ機会があります。 ダンス、アート、演劇、自動車整備、ロボット工学などなど、日本では体験できないクラスが多数あります。また、学校には日本では考えもなかった生活スタイルを持った人や、ユニークな考え方、そして様々な特徴を持った生徒がいます。多くの人に出会い、多くの発見を行い、そして多様性を育むには最適な環境です。

アメリカの一般家庭に滞在し、生活習慣などに慣れ親しみながら現地での生活を体験がきる
交換留学のガイドラインに沿った、受け入れ団体による家庭訪問や面接、オリエンテーションを通じて、その家庭が学生を受け入れるのに適しているのかをしっかり確認されています。アメリカは移民の国であり、様々な人種や宗教、そして生活スタイルを持った人々が留学生との異文化交流を目的に「ボランティア」で1年間生徒のお世話をしてくれます。お部屋の提供はもちろん、食事、そして通学などあらゆる面でサポートをしてくれます。

日本の高校へ単位認定が可能なアメリカの高校の成績が発行される
文部科学省は、外国の高校での履修を認定して、遅れずに進級(卒業)する事を許可していますので、交換留学は、国がサポートするプログラムです。その為交換留学では、アメリカの公立高校に通い、現地のアメリカ人の学生と同様に授業を受け、単位を獲得する必要があります。興味があって専門分野を学んでもそれを日本の学校の単位に変換してもらえるシステムです。

一般の高校留学に比べて安い費用で留学ができる
留学生には通う事が出来ない、公立の学校に通う事でができるので、学校の費用がかかりません。また、ホームステイ先であるあるホストファミリーは、ボランティアで交換留学生を受け入れてくれので、経済的に余裕のあるホストファミリーのお家での生活になります。個人の趣味、好きなお菓子の購入などの自身のみが使う物は個人負担になります。
留学期間
入学時期 | 終了期間 | |
1年間プログラム | 8月(7月) | 5月(6月) |
応募資格
- 留学出発時に満15歳~18歳半で高校に在籍生
- 学校の校長推薦の受けられる人
- 日本国籍を有する人
- 心身ともに健康で、自立した生活が送れる人
- アメリカ高校/州が指定する予防接種を受ける事ができる人
- 過去にF1/J1ビザでアメリカへ留学したことのない人
サポート体制
交換留学プログラムの原則は学校では日本語サポートがありませんが、事前の準備はもちろん、渡米してすぐ現地での生活に役立つオリエンテーションを日本語で説明します。学校生活やホームステイ生活でのトラブル、悩みなどが生じた際は地域委員へいつでも気軽に相談をすることができます。また、学生へは24時間つながる緊急ラインが提供されます。