夏の観光シーズン到来
ドジャースの大谷選手が住むLA、夏の観光シーズンを迎え、ロサンゼルス日本国総領事館から下記のお知らせが案内されました。
【注意喚起】夏の観光シーズンにおける防犯対策
●ロサンゼルスも夏の観光シーズを迎え、旅行者がスリ、置引き、強盗、車上荒らし等の犯罪被害に遭う事案が報告されています。
●公共交通機関でも、車内・ホーム・停留所でも犯罪に巻き込まれる事案が増えています。
●「目立たない」「行動を予知されない」「用心を怠らない」という安全の三原則に留意され、観光中でも防犯意識を高める対策を心がけてください。
防犯対策
（１）車上荒らし・強盗
短時間でも車内にバッグや荷物を放置し車から離れない。
ガソリン給油中は必ず車の鍵を掛け、給油は可能な限り昼間の明るい時間帯に済ませる。
（２）スリ・置き引き
人混みの中では所持品から目を離さず常に周囲に注意する。
高額な現金・時計や貴金属は持ち歩かない。目立つ服装は避ける。財布やパスポートの貴重品は必要最低限にし、分散して所持する。
ホテルのロビーやレストラン等で貴重品が入った鞄を席に置いてトイレに立たない。スマホや貴重品をテーブルの上に放置しない。
バッグ類はボタンやファスナーを閉め、前に掛けるか脇に持つ。
ズボンの後ろのポケットに財布をいれない。
見知らぬ人に声をかけられても、手荷物や貴重品を体から離さない。
（３）ホテル
外出時には貴重品をセーフティボックスに保管する。
部屋に入ったら施錠し、ドアーのチェーンロックをかける。
ドアをノックされても安易に扉は開けず、必ず相手が誰かを確認し、不審ならホテルのフロントに電話で確認する。（頼みもしない用事で、ホテルスタッフの訪問は無い）
（４）歩行中
歩行者を追い越した際やすれ違った時に突然殴られる事件も発生している為、ことから、出来るだけ他の歩行者と一定距離（目安としては片腕の長さ分の距離）を保つ。
イヤフォン着用のまま道を歩かない。
（５）夜間
単独での夜間外出は極力避ける。外出が必須時には、複数での移動を心がける。人通りの少ない暗い場所は避ける。
見知らぬ人から声をかけられたら用心し、飲物や食べ物はむやみに受け取らない。
公共交通機関・自動車の運転時
（１）公共交通機関を利用時、夜間・早朝の利用は極力避け可能な限り複数人で乗車する。
（２）ライドシェアサービスの利用時、乗車前に必ずライセンスプレート及び運転手名の情報を、予約内容と照合する。
白タクは安くても利用しない。降車時の座席に忘れ物がないか確認。被害にあった場合
（１）最寄りの警察署で被害届を作成し、ポリスレポートの入手後日する。(註：届け出時にすぐもらえない為、担当警察官の名前、と胸に付けているバッジ番号を記録しておく）。
ポリスレポートは保険請求やパスポート再発給で後日必要）
（２）事件やトラブルに巻き込まれた緊急時、911(警察・消防・救急）に通報する。(注：ジャパニーズ プリーズと伝えれば、日本語通訳者に対応してもらえる場合も有る）
詳しくはこちらから。在ロサンゼルス日本国領事館