はじめて留学を考える方へ
留学を考え始めると、
まず「アメリカがいいのか、カナダがいいのか」で迷う方が多くいらっしゃいます。
インターネットには比較記事がたくさんありますが、
読めば読むほど、
「結局どちらが正解なのか分からない」
と感じてしまうことも少なくありません。
このページでは、
どちらが良いかを決めるためのページではなく、
どう考えればよいかを整理するための基礎知識として、
アメリカ留学・カナダ留学の考え方をまとめています。
今すぐ決める必要はありません。
まずは、全体像を落ち着いて知ることから始めてください。
留学先は「国名」で決めなくていい
留学先を考えるとき、
つい「アメリカか、カナダか」という国名に意識が向きがちです。
ですが実際には、
大切なのは国そのものよりも、
- どんな教育の考え方か?
- どんな環境で学べるのか?
- 未成年のお子様や一般応募者の性格や年齢に見合っているか?
- 予算的に問題が無さそうか?
- 目指したい留学ゴールをどをどこまでにしたいか?
などと言ったポイントがあげられます。
留学には、
「この国が正解」という答えはありません。
ご家庭ごと・お子さまの性格ごとに、合う学習環境が違ってくる
それが留学の大前提となります。
アメリカ留学の考え方
アメリカの中学・高校教育を例にとると、
知識の量よりも、考える力・伝える力・批評力が重視されます。
アメリカ教育の特徴
- 授業中の発言やディスカッションが多い
- 自分の意見を発することがより高く評価される
- 正解よりも「考え方のプロセス」が大切にされる
- 私立の全寮制スクールがカナダより多数のオプション
- 州立大学の数がカナダより圧倒的に多く選択肢が拡がる
- 大学の世界トップランキングで米国は最多のエントリー国
最初は、
「間違えたらどうしよう」
「英語でうまく発言できない」
と戸惑う生徒も少なくありません。
ですが、
少しずつ自分の言葉で考え、伝える経験を重ねる中で、
主体性や自己表現力が確実に育っていく
という点が、アメリカ留学の大きな特徴と魅力です。
たくさん間違えた方が、早く治して貰えるので英語がうまくなるかも。
カナダ留学の考え方
カナダの教育は、
安定した学習環境と、丁寧な受け入れ体制が特徴です。
カナダ教育の特徴
- 公立の高校セカンダリー校教育への信頼が米国より平均的に高い
- 学習と生活のバランスをより重視する
- 留学生を段階的に受け入れる姿勢が充実している
- ワークとスタデイを組み合わせたプログラムが米国より柔軟的に対応
- 為替変動の推移でカナダドルでの留学費用が米国より常に10%安い
カナダ留学は、
「競争が少ない」「穏やかな環境」
というイメージを持たれる方が多いようですが、
決して米国より学習レベルが低いわけではありません。
落ち着いた環境の中で、
少しずつ力を伸ばしていきたい
という未成年のお子さまにも、お勧めの学校が多い留学先です。
どちらが向いているかは、ご家庭ごとに違う
アメリカ留学とカナダ留学では、
どちらが上・どちらが下、という関係ではありません。
- 積極的に発言する環境が合うか
- 落ち着いたペースで学べるのはどちらか
- 年齢や性格、これまでの学習経験とご予算との相談
- ご家庭が大切にしている価値観と躾の方針
こうした観点によって、
適している学習環境は自然と変わります。
最初からどちらか一方に決める必要はありません。
両方を知った上で考えを煮詰めていけば、一回で決めなくて大丈夫です。
留学は、
「早く決めた人が有利」というものでは決してありません。
情報を集め、
考え方を整理し、
ご家庭なりの答えを焦らずに一緒に見つけていくこと。
そのプロセス自体が、
とても大切な準備になります。
迷っている状態は、
何も間違っていません。
次に読むと理解が深まるページ
- アメリカ留学について詳しく知りたい方
→ 「アメリカ留学」 - 留学を進める流れを知りたい方
→ 「留学の準備の流れ」 - 英語力やビザについて知りたい方
→ 「留学に必要な英語力」「学生ビザについて」
どこから読んでも問題ありません。
気になるところから、少しずつ理解を深めていきましょう。


