ビザ政策の変化と2026年の最新動向
英国は、世界トップレベルの大学や、1年間で修士号を取得できる大学院課程などが高く評価され、日本人学生にとっても人気の留学先の一つです。
一方で近年、英国政府は移民政策全体の見直しを進めており、その影響は留学生ビザにも及んでいます。留学を検討している方は、最新の制度を理解したうえで準備を進めることが大切です。
ビザ審査が以前より厳格化
2025年から2026年にかけて、英国では学生ビザの審査がこれまで以上に厳格化されています。
背景には、
- 移民政策の見直し
- 不正申請への対策強化
- Genuine Student(真に学習目的であること)の審査強化
などがあり、一部の国・地域ではビザ申請の却下率や申請取り下げ件数が増加していると報告されています。
また、英国の大学でもビザに関するコンプライアンスが強化されており、出願時の書類確認や入学審査をより慎重に行うケースが増えています。
日本人留学生への影響は?
こうした制度変更がある一方、日本は英国政府から比較的リスクの低い国と位置づけられており、日本人学生の学生ビザ承認率は引き続き高い水準を維持しています。
そのため、日本人留学生が過度に心配する必要はありません。
しかし、
- 資金証明書類
- 入学許可書(CAS)
- 学習計画
- 英語力証明
などの必要書類は、これまで以上に正確かつ期限内に準備することが重要です。
英国留学の魅力は変わらない
ビザ制度が変化しても、英国留学の魅力は今も変わりません。
- 世界大学ランキング上位校が多数
- 修士課程を1年間で修了できる大学が多い
- 国際色豊かな教育環境
- 卒業後に就労経験を積めるGraduate Route制度
など、キャリア形成を目指す学生にとって大きなメリットがあります。
最新情報をもとに準備を
ビザ制度は今後も変更される可能性があります。
英国留学を成功させるためには、インターネット上の古い情報だけで判断するのではなく、英国政府や大学の最新情報を確認しながら準備を進めることが大切です。
当センターでは、英国をはじめ各国の最新の留学制度やビザ情報を継続的に確認し、一人ひとりの進学目的や将来のキャリアプランに合わせた留学プランをご提案しています。
制度が変化する時代だからこそ、正確な情報と豊富な経験を持つ留学カウンセラーが、安心して留学準備を進められるようサポートいたします。
****参考資料****
2025~2026年に公表された英国内務省(Home Office)の統計、ICEF Monitor、大学関係機関の分析をもとに作成した一覧です。
*英国内務省は国別の年間「学生ビザ却下率ランキング」を公式には公表していません。
| 順位 | 国 | 推定却下率 |
|---|---|---|
| 1 | パキスタン | 約41% |
| 2 | バングラデシュ | 約26% |
| 3 | ガーナ | 約26% |
| 4 | スリランカ | 約22% |
| 5 | ナイジェリア | 約20% |
| 6 | ネパール | 約15~18% |
| 7 | インド | 約7~9% |
| 8 | フィリピン | 約6~8% |
| 9 | ケニア | 約6~8% |
| 10 | エジプト | 約6~8% |
| 11 | ベトナム | 約5~7% |
| 12 | 中国 | 約4~5% |
| 13 | インドネシア | 約4~5% |
| 14 | トルコ | 約4~5% |
| 15 | マレーシア | 約3~4% |
| 16 | タイ | 約3~4% |
| 17 | 韓国 | 約2~3% |
| 18 | 台湾 | 約2~3% |
| 19 | 日本 | 約1~2% |
| 20 | シンガポール | 約1%未満 |



