ヨーク教育委員会学校区(カナダ・オンタリオ州)

 カナダ・ヨーク教育委員会学校区ここがポイント 

高い学習環境と多様な進学プログラム


多様な地域で国際的な環境


英語サポートと豊富な進路・専門プログラム

ヨーク教育委員会学校区(カナダ・オンタリオ州) York Region District School Board(YRDSB・Ontario)

School District (Canada-Ontario) 

学校形態公立校(共学)
留学を受け入れる高校数19校
学年(留学生受け入れ)9-12年生(中3-高3)
価格帯 年間 $18,675~(授業料・申請料・医療保険等。ホームステイ費用などは別途)
学生数(各高校別) 各高校は約800~2,000人(留学生3%, 300-400名、10-12ヵ国)
AP(上級)クラスあり(10-12年生に限定)
学校区のロケーションオンタリオ州ヨーク地域(トロント北部)
デュアルクレジット(2重単位制度)あり(10-12年/1科目ごと5単位+大学3単位取得)
英語補習 (ELLあり
サマースクールあり。アカデミック科目の単位取得・成績向上コースなど
制服の有無なし、カジュアルな服装
国際バカロレア採用校あり。5校(但し、留学生は参加不可)
カリキュラム制度セメスター制
フランス語集中クラスあり
クラスの平均サイズ25名前後
入学時期 (年2回)9月・2月の年2回
通学手段公共交通機関、スクールバスなど。居住地・学校により異なる

未完

ヨーク教育委員会学校区の特徴   

ヨーク教育委員会学校区(York Region District School Board/YRDSB)は、トロントの北に広がるヨーク地域に位置する、オンタリオ州でも規模の大きな公立学校区です。2025年10月時点で216校、約12万7,000人の生徒が学んでいます。

最大の特徴は、高い学習環境と多様な進学プログラムです。オンタリオ州の学力評価でも高い成果を上げており、学校によってAP(上級レベル)などの進学向けプログラムを選択できます。また、科学・コンピューター、ロボティクス、芸術、音楽、スポーツなど、興味や将来の進路に合わせた幅広い学習機会があります。

また、国際色豊かな環境も大きな魅力です。YRDSBでは世界のすべての大陸から留学生を受け入れており、さまざまな文化やバックグラウンドを持つ生徒と一緒に学ぶことができます。英語を母語としない生徒へのELL(英語学習者)サポートも充実しており、2025~2026年度には約36,200人のELL生徒が在籍しています。

さらに、ヨーク地域はトロントに近く、ショッピング、レストラン、スポーツ施設、公園など生活に必要な環境が整っています。都市の利便性を利用しながら、比較的落ち着いた住宅地域で生活できることも、留学生にとって魅力です。

「大学進学を目指したい」「英語力を伸ばしたい」「多文化環境で学びたい」「将来につながる専門分野にも挑戦したい」いう学生に適した学校区です。

なお、留学生はYRDSBの通常の学校プログラムを利用できますが、IB、French Immersion、特定の専門プログラムなど、一部のプログラムはInternational Student Programの学生が参加できない場合があります。希望するプログラムがある場合は、出願前に対象校と参加条件を確認することが大切です。


ヨーク学校区が日本人留学生に人気の理由 

1.トロントに近く、都会と落ち着いた生活環境を両立できる
ヨーク地域はトロント北部に位置し、都市部へのアクセスが良い一方、住宅地や公園が多く、落ち着いた環境で生活できます。

2.英語を学びながら多文化環境で生活できる
ヨーク学校区(YRDSB)には世界各地から生徒が集まり、多様な文化を尊重する教育環境が整っています。英語を母語としない生徒には、ESL/ELDなどの英語学習サポートも用意されています。

3.大学進学を目指しやすい教育環境
高校9~12年生(Grade 9~12)の高校教育では、大学・カレッジ進学を見据えた幅広い科目を選択できます。学業だけでなく、芸術、スポーツ、テクノロジーなど、自分の興味に合わせた学びを選べる点も魅力です。

4.留学生向けのサポートが整っている
ヨーク学校区(YRDSB)にはインターナショナル・スチューデント・プログラ(International Education Services)があり、留学生の出願から在学中のサポートまで専門部署が対応しています。また、夏には留学生向けの集中ESLプログラムも実施されています。

5.日本人だけの環境になりにくい
ヨーク学校区(YRDSB)は「世界のすべての大陸から生徒が学んでいる」と紹介しており、さまざまな国・文化の生徒と一緒に学べます。日本人コミュニティだけに頼らず、英語を使う機会を増やしたい学生にも向いています。


⇧ オンタリオ州、秋の景色

放課後の課外スポーツとして、学校ごとにさまざまな競技が行われています。ただし、原則としてすべてのスポーツが無料というわけではありません。学校によって参加費、ユニフォーム代、交通費、審判費などがかかる場合があります。

分野スポーツ
球技バスケットボール、バレーボール、サッカー、野球、ソフトボール(Slo-Pitch)
ラケット・個人競技バドミントン、テニス、卓球、ゴルフ
陸上・アウトドアクロスカントリー、陸上競技、マウンテンバイク
ウィンタースポーツスキー、スノーボード、アイスホッケー、カーリング
その他水泳、クリケット、ラグビー、フラッグフットボール、アルティメット・フリスビー、ラクロス、フィールドホッケー、ロッククライミング

学校・競技によりユニフォーム・交通費・審判・用具などを含む参加費が必要です。

時期主なスポーツ種目
秋(9〜11月)サッカー、バレーボール、バスケットボール、クロスカントリー、ゴルフ、テニス、フィールドホッケー、クリケット、水泳、アルティメット
冬(11〜2月頃)バスケットボール、バレーボール、アイスホッケー、アルペンスキー、スノーボード、カーリングなど
冬〜春(1〜5月頃)バドミントン、卓球、スカッシュ、ロッククライミングなど
春(3〜6月)陸上競技、サッカー、野球、ソフトボール(Slo-Pitch)、ラグビー、ラクロス、フラッグフットボール、マウンテンバイク、アルティメットなど


授業料とは別に、Field Trip、文化体験、学校行事、スポーツ活動などで追加費用が発生する場合があります。

学校やプログラムによって内容・時期・料金が異なるため、「主な例」「目安」となります。

時期内容目的予想カナダドル
9月新入生歓迎イベント新入生交流・学校生活説明無料~$50
9~10月ナイアガラの滝観光ナイアガラ観光・文化体験$80~150
10月トロント市内観光CNタワー・博物館などの見学$50~120
12月クリスマスイベント文化交流・季節行事$30~80
1~3月スキー旅行ウィンタースポーツ体験$150~300
3~4月オタワ・モントリオール旅行カナダの歴史・文化を学ぶ$400~700
5~6月修学旅行・年度末イベント卒業・年度終了の交流イベント$100~300
通年スポーツ観戦・校外活動スポーツ・文化交流$50~200


ヨーク教育委員会学校区(YRDSB)留学費用概算

項目カナダドル
出願料(返金不可)$400
授業料(2セメスター)$16,800
医療保険(13ヶ月)$625
初年度追加費用(Supplementary Fee)$850
YRDSB公式費用合計$18,675
ホームステイ費(10ヶ月・概算)約$14,000~$16,000
ホームステイ管理費別途・手配会社による
カストディアン(後見人)別途・手配方法による
空港送迎別途
オリエンテーションYRDSBが実施
課外活動・校外学習学校・プログラムにより別途
年間総額の目安 日本円 約376万~399万円  ¥114換算適用時 (2026年7月現在)約$33,000~$35,000+別途費用

ビザ申請費用・航空運賃・教材・有料課外活動・追加の空港送迎・部活のユニフォーム・テスト代金・エージェントの基本手配料・こずかい・携帯電話料などは別途です。

BC州でヨーク教育委員会学校区(YRDSB)では、学校や居住地域に応じて、スクールバスや公共交通機関などを利用して通学します。スクールバスは、居住地と学校との距離などの条件を満たす生徒が利用できます。また、ヨーク地域はトロント近郊に位置しているため、地域によっては市バス(YRT)や近郊電車(GO Transit)などの公共交通機関を利用して通学することもできます。

夏休みを利ヨーク学校区(YRDSB)では、夏休みを利用して高校の履修単位を取得できるサマースクールを実施しています。数学、英語、理科、歴史などの科目に加えて、ESL(英語)科目も用意されており、留学生も条件を満たせば受講できます。また、通常のサマースクールとは別に、留学生を対象とした集中ESLサマープログラムもあります。英語力を伸ばしたい留学生は、自分の目的や英語レベルに合わせてプログラムを選ぶことができます。

夏休みを利用して英語力を伸ばしながら、高校の単位取得にもつなげられる点がYRDSBのサマースクールの魅力です。

留学生向けの集中ESLサマープログラム2026年の料金

  • 2週間:$1,150(YRDSB外)/$950
  • 4週間:$2,000(YRDSB外)/$1,800
  • *登録料・プログラム費・期間中の医療保険が含まれます。

2026年は、14~18歳で9~12年生に進学する留学生を対象に、マークハン校(Markham)とオーロラ校(Aurora)にて、4週間・110時間の集中ESLプログラムが7月27日~8月21日に実施されました。

ヨーク学校区(YRDSB)サマースクール

英語、数学、理科、歴史など幅広い科目を学ぶことができ、高校の履修単位を取得することも可能です。対面授業だけでなくオンライン授業も用意されています。

項目内容
対象Grade 9~12(中3~高3相当)
実施時期主に6月末~7月
授業期間約4週間
授業形式対面・オンライン
履修単位1科目につき1単位を取得可能
主な科目英語、数学、理科、歴史、ビジネスなど
ESL(英語)あり
留学生受講可能
留学生向けESL4週間・約110時間の集中英語プログラムあり
2026年単位取得コース料金約$500~$1,000/科目
留学生向けESL料金4週間 約$2,000(2026年)
特徴夏休みを利用して英語力を伸ばしながら、高校の履修単位を取得できる

主な履修科目の例

  • Functions(関数)
  • Advanced Functions(上級関数)
  • Biology(生物)
  • Chemistry(科学)
  • Physics(物理)
  • English(英語)
  • History(歴史)
  • ESL(英語学習)

入学時の英語力に応じて英語補習ELL (English Language Learning) による段階的な英語サポートが、すべての高校で提供され、通常授業と並行して受講できます。授業では、英語の読み・書き・会話などを学ぶだけでなく、通常の教科を理解するための英語力も身につけられるようサポートします。数学・理科・社会などのアカデミック科目を同時に履修しながら英語力を無理なく伸ばせます。英語力が向上すれば、段階的に通常の英語クラスや一般教科の授業へ移行していきます。

また、夏休みには留学生向けの集中ESLプログラムもあり、9月からヨーク学校区に入学する新入生も参加できます。カナダの学校生活に慣れながら、入学前に英語力を伸ばせる点も安心です。





⇧ ヨーク学校区

ヨーク学校区には、留学生を受け入れている高校が19校あります。
リッチモンドヒル、マーカム、ヴォーン、ニューマーケット、オーロラなど、ヨーク地域のさまざまな場所に学校があり、生徒の希望や進路に合わせて学校を選ぶことができます。IBやAP、デュアルクレジット、スポーツなど、学校ごとに特色あるプログラムが用意されています。

留学生に人気・代表的な学校

① Alexander Mackenzie High School(アレクサンダー・マッケンジー・ハイスクール)
リッチモンドヒルにある学校で、IB(国際バカロレア)やアート、デュアルクレジット、HPA(ハイパフォーマンス・アスリート)など、幅広いプログラムが用意されています。大学進学を意識したい生徒にも適した選択肢です。

⇧ ヨーク学校区内のアレクサンダー・マッケンジー・ハイスクール 

② Bayview Secondary School(ベイビュー・セカンダリー・スクール)
リッチモンドヒルにある学校で、IBバカロレア、AP上級コース、デュアルクレジット、HPAなどのプログラムが充実しています。学業と幅広い課外活動を両立したい生徒に向いています。

⇧ ヨーク学校区内のベイビュー・セカンダリー・スクール 

③ Richmond Green Secondary School(リッチモンド・グリーン・セカンダリー・スクール)
リッチモンドヒルに位置する比較的新しい学校で、幅広い一般教科に加えて、スポーツやクラブ活動などにも参加しやすい環境です。

⇧ リッチモンド・グリーン・セカンダリー・スクール ヨーク学校区

④ Thornlea Secondary School(ソーンリー・セカンダリー・スクール)
マーカムにある学校で、留学生を受け入れている代表的な学校の一つです。

⇧ ヨーク学校区のソーンリー・セカンダリー・スクール 

⑤ Woodbridge College(ウッドブリッジ・カレッジ公立高校)
ヴォーンにある学校で、留学生をGrade 9~12まで受け入れています。アカデミックな学習に加えて、スポーツやクラブ活動など学校生活を幅広く楽しみたい生徒に適しています。

⇧ ヨーク学校区内ウッドブリッジ・カレッジ公立高校 

学校名所在地学校の特徴
アレクサンダー・マッケンジー・ハイスクール(Alexander Mackenzie High School)リッチモンドヒル大学進学向けの幅広い科目。IBプログラムあり※留学生はIB対象外
オーロラ・ハイスクール(Aurora High School)オーロラアカデミック科目から選択科目まで幅広く学べる総合高校
ドクター・J・M・デニソン・セカンダリー・スクール(Dr. J.M. Denison Secondary School)ニューマーケット幅広い教科・クラブ活動があり、バランスのよい学校生活
エミリー・カー・セカンダリー・スクール(Emily Carr Secondary School)ヴォーン芸術・クリエイティブ分野にも力を入れる総合高校
ホーダン・ナライエ・セカンダリー・スクール(Hodan Nalayeh Secondary School)ヴォーン比較的新しい学校。多様な学習・課外活動を提供
ヒューロン・ハイツ・セカンダリー・スクール(Huron Heights Secondary School)ニューマーケットアカデミックから実践的な科目まで幅広く選択可能
キング・シティ・セカンダリー・スクール(King City Secondary School)キング・シティ落ち着いた郊外環境。幅広い教育プログラム
ラングスタッフ・セカンダリー・スクール(Langstaff Secondary School)リッチモンドヒル大学進学を目指す生徒向けのアカデミック科目が充実
メイプル・ハイスクール(Maple High School)ヴォーンIBプログラムあり※留学生はIB対象外。幅広い選択科目
マーカム・ディストリクト・ハイスクール(Markham District High School)マーカム長い歴史を持つ学校。アカデミック・芸術・スポーツなど幅広い活動
ミドルフィールド・カレジエイト・インスティテュート(Middlefield Collegiate Institute)マーカム多文化的な地域に位置し、多様な学習・課外活動を提供
リッチモンド・グリーン・セカンダリー・スクール(Richmond Green Secondary School)リッチモンドヒル比較的新しい学校。スポーツ・クラブ活動も充実
サー・ウィリアム・マロック・セカンダリー・スクール(Sir William Mulock Secondary School)ニューマーケット幅広いアカデミック・選択科目を提供
ストウフビル・ディストリクト・セカンダリー・スクール(Stouffville District Secondary School)ストウフビル郊外の落ち着いた環境。幅広い学習・スポーツ活動
ソーンヒル・セカンダリー・スクール(Thornhill Secondary School)ソーンヒルトロント近郊の便利な立地。幅広い教科・課外活動
ソーンリー・セカンダリー・スクール(Thornlea Secondary School)マーカム多文化的な環境。幅広いアカデミック・課外プログラム
トミー・ダグラス・セカンダリー・スクール(Tommy Douglas Secondary School)ヴォーン(ウッドブリッジ)留学生は現在Grade 9のみ受け入れ
ウェストマウント・カレジエイト・インスティテュート(Westmount Collegiate Institute)ヴォーン大学進学・キャリア教育など幅広い選択肢
ウッドブリッジ・カレッジ(Woodbridge College)ヴォーン(ウッドブリッジ)Grade 9~12。スポーツ・クラブなど幅広い学校生活

ヨーク学校区の周辺環境 

 ミルポンドパーク 自然と住宅街が調和した環境

ヨーク教育委員会学校区(YRDSB)は、トロントの北側に広がるヨーク地域に位置しています。マーカム、リッチモンドヒル、ヴォーン、オーロラ、ニューマーケットなど、都市部と自然豊かな郊外の両方があるのが特徴です。

学校周辺には住宅地やショッピングセンター、レストラン、図書館、コミュニティセンターなどが整っており、生活に必要な施設が身近にそろった便利な環境です。一方で、地域には公園や森林、湖、トレイルも多く、自然を身近に感じながら生活することができます。ヨーク地域には、マーカムの遊歩道、リッチモンドヒルの自然公園、ヴォーンの保全地域など、ウォーキングやサイクリングを楽しめる場所が数多くあります。

また、交通面でも比較的便利です。York Region Transit(YRT)の公共バスや高速バス「Viva」が地域内を結んでおり、マーカム、リッチモンドヒル、ヴォーン、オーロラ、ニューマーケットなどを移動できます。さらに、GO Transitやトロントの地下鉄とも接続しているため、トロント市内へ出かけることも可能です。

留学生にとっては、「都会の便利さ」と「カナダらしい自然」の両方を体験できる環境がヨーク地域の魅力です。学校によって周辺環境は異なりますが、都市型のマーカムやヴォーンから、落ち着いた郊外のオーロラやニューマーケットまで、希望する生活スタイルに合わせて地域を選べます。

⇧ リッチモンドヒル地域 自然と住宅街が調和した環境


大都市トロントまでの移動は、公共交通機関が利用できます。ヨーク学校区本部があるオーロラ市からだと1時間、同じ学校区内のユニオンビル市からは40分で行ける立地です。

トロントには、

✅ University of Toronto トロント州立大学(トップレベル)

✅ Toronto Metropolitan University トロントメトロポリタン州立大学(2022年改名)

✅ 大企業本社が集まるホットスポット

✅ カナダ金融街(Financial District)のメッカ

✅ 美術館・博物館

✅ 国際的なイベント開催の世界都市

✅ 日本のトロント総領事館

留学生にとっては、郊外の安全な生活環境を維持しながら、週末には世界都市の文化・教育機会へアクセスできる点が大きな魅力です。





夏(6〜8月):18〜28℃
湿度は比較的高めですが、日本の真夏ほど蒸し暑くない日も多く、屋外スポーツやレクリエーションを楽しみやすい季節です。

秋(9〜11月):5〜20℃
紅葉が美しい季節で、朝晩は冷え込みますが、日中は過ごしやすい気候が続きます。

冬(12〜2月):−8〜3℃
降雪はありますが、オンタリオ州北部ほど厳しい寒さではありません。防寒対策は必要ですが、学校生活や公共交通機関は通常どおり運行されます。

春(3〜5月):5〜18℃
雪解けとともに気温が上昇し、公園や湖畔では新緑が広がります。スポーツや課外活動も本格的に始まる季節です。

ヨーク教育委員会学校区は、トロントの北西に位置しています。

⇧ 未完 ハルトン学校区が管轄するハルトンヒルズ市の近郊風景(大邸宅が多い) 

カナダの紅葉はスケールの大きさが目立ち、日本の紅葉とは異なる雄大さが際立ちます。


ヨーク学校区の世帯所得・住民構ヨーク教育委員会学校区(YRDSB)が位置するヨーク地域は、トロント北部に広がる比較的所得水準の高い住宅地域です。専門職、経営者、ビジネス関係者など、幅広い中間層から上位中間層の家庭が暮らしています。

多文化で、比較的所得水準の高い地域

ヨーク学校区周辺は、比較的所得水準の高い安定した住宅地域で、専門職やビジネス関係者など幅広い家庭が暮らしています。また、中国系、南アジア系、韓国系、フィリピン系など、さまざまな文化的背景を持つ住民が多く暮らす多文化地域です。日本系住民も一定数いるため、日本からの留学生にとっても異文化交流をしやすく、安心して生活しやすい環境です。

⇧ マーカムダウンタウン メインストリーム風景

⇧ 都会的な雰囲気がある、リッチモンドヒル Younge Street沿いの夜景




日本から渡航する場合は、トロント行きの直行便の利用が最も最短で一般的です。

2026年夏の時点では、エアカナダのみが羽田と成田空港から毎日運航しており、空路は約12~13時間です。トロント空港はカナダ最大規模のエアポートで、夏季や新学期シーズンには入国審査や税関で混雑も予想されます。

⇧ 羽田・成田からエアカナダのトロント行き直行便が毎日運航中


日本からの直行便でトロント国際空港到着した場合、以下の流れになります

入国審査(イミグレーション Immigration)

  1. パスポートの提示

2) 合格証明 Letter of Acceptance(通称:LOA)

3) 留学許可証明 Port of Entry Letter of Introduction

4)その他必要書類を提示し、学生ビザ(スタデイパミット Study Permit)の発行を受ける

5) 預けた荷物の受け取り(バゲージクレーム Baggage Claim)

6) 到着便のターンテーブルで預けた荷物を受け取ります。

税関手続き(カスタム Customs)

  • 税関申告を行い、必要に応じて荷物検査を受けます。

到着ロビーへ

  • 到着ロビーの税関出口を出た辺りで、お子様のお名前が書かれたサインボードを掲げたドライバー又は、ホストファミリーがお待ちしており、初めてのカナダ渡航でも安心してホームステイ先まで安全にお届け致します。
  1. 入国審査(イミグレーション Immigration)
  2. 税関手続き(カスタム Customs)
  3. 預け荷物の受け取り(バゲージクレーム Baggage Claim)

🚗 空港からヨーク学校区方面への移動(無料と有料サービス)未完

学校区への移動(無料と有料サービス)完了

学校区が在るバーリングトン市方面へは、オークビル教育委員会が提携会社のドライバーに委託した場合、お子様のお出迎えが、有料となる事が多々あります。

トロント空港は大都会に位置している大規模なエアポートであるため、フライトの到着時間帯によっては、交通の道路事情によりホスト家族が仕事で出迎えができないケースも、予想されるためです。

👉 トロント空港からの所要時間

空港から車で35-45分前後、南下した先にオークビル市があります。

ヨーク教育委員会学校区(YRDSB)では、スクールバスがないわけではありません。YRDSBには、ヨーク地域の公立・カトリック学校を対象とした学生用交通手段(Student Transportation Services)があり、対象となる生徒にはスクールバスやスクールタクシーなどの通学サービスが提供されています。利用できるかどうかは、学校・住所・学年などによって決まります

留学生の場合、ホームステイ先から学校までの距離や交通状況によって、スクールバス、YRT(York Region Transit)の市バス、またはGO Transitなどを利用して通学します。そのため、ホームステイ先を決める際には、学校までの通学時間と交通手段を確認することが大切です。

YRTはヨーク地域を走る主要な市バスで、PRESTOカード、クレジットカード、デビットカードなどで利用できます。2026年7月現在、13~19歳のYouth料金はPRESTO利用で1回$3.29です。

また、GO Transitはトロント周辺を結ぶ広域交通機関で、学校への通学だけでなく、トロント市内への移動や週末の観光にも利用できます。YRTとGO Transitを乗り継ぐ場合、対象となる乗り継ぎではYRTの料金が無料になる「Ride to GO」制度があります。

留学生にとってのポイント

「スクールバスがないため、すべて市バスで通学する」というわけではありません。
学校やホームステイ先によって利用できる交通手段が異なるため、入学する学校が決まったら、通学ルートを事前に確認するのがおすすめです。



通学にはYRT(ヨーク・リージョン・トランジット)が便利です。
ヨーク学校区では、学校やホームステイ先の場所に応じて、市バス「YRT」や快速バス「Viva」を利用して通学できます。13~19歳のYouthはPRESTOを利用すると割引運賃が適用され、1か月に39回利用すると、それ以降のYRT乗車は無料になります。また、GO TransitとYRTを乗り継ぐ場合には、YRTが無料になる「Ride to GO」制度もあります。


交通機関英語名主な用途
市バスYork Region Transit(YRT)学校・ホームステイ先への日常の通学
快速バスVivaマーカム、リッチモンドヒル、ヴォーンなどの主要地域を移動
近郊鉄道・バスGO Transitトロント市内や周辺都市への移動
地下鉄TTC(Toronto Transit Commission)ヴォーンなどからトロント市内へ移動
高速バスBrampton Transit Zümヴォーンとブランプトン方面の移動

 


1枚のPRESTOカードで、ヨーク地域やトロント周辺の複数の交通機関を利用できます。 PRESTOは、GO Transit、York Region Transit(YRT)、TTCなど、オンタリオ州の主要な公共交通機関で利用できます。

ヨーク学校区の留学生に関係する主な交通機関は、次のとおりです。

TTC(Toronto Transit Commission)
トロント市内の地下鉄・バスなど

York Region Transit(YRT)
ヨーク地域の市バス・快速バス「Viva」

GO Transit(GO Train)
トロント周辺を結ぶ近郊鉄道

GO Bus
ヨーク地域とトロント周辺を結ぶ広域バス

⇧ 前払いが基本のプレストカード見本

プレスト(PRESTO)は、日本のSuicaやPASMOに近い交通系ICカードです。カードに残高を入れておけば、対応する公共交通機関の乗車時にカードをタップして運賃を支払うことができます。

ただし、日本の一般的な交通系ICカードとは異なり、交通機関ごとに運賃や年齢区分、割引・乗り継ぎ制度が異なります。プレスト(PRESTO)は、ヨーク地域のYRT、GO Transit、TTCなど、オンタリオ州の主要な公共交通機関で利用できます。

年齢区分も交通機関によって異なりますが、YRTでは13~19歳がYouth(ユース)、12歳以下がChild(子ども)として扱われます。YRTのYouth料金は、学生証ではなく基本的に年齢によって決まる区分です。

プレスト(PRESTO)は、あらかじめ現金・クレジットカード・デビットカードなどでチャージして利用できます。また、PRESTOでは年齢区分を登録できるため、対象年齢の留学生はYouthとして設定することで、Youth料金を利用できます。

なお、Youthの料金や割引制度は交通機関ごとに異なります。 例えばYRTではYouth向けの料金制度やFare Capping(一定回数以上利用すると、その月の対象乗車が無料になる制度)がある一方、GO Transitでは別の運賃体系が適用されます。


プレストカードの区分適応する年齢層目的
Child6~12歳子供料金
Youth13~19歳学生年代向け割引
Adult20~64歳通常料金

ヨーク学校区周辺は、戸建て住宅、タウンハウス、コンドミニアムなどが整備された、落ち着いたファミリー向けの住宅地域です。マーカム、リッチモンドヒル、ヴォーンなどでは都市型の住宅やコンドミニアムが多く、オーロラやニューマーケットでは広い住宅地や自然の多い郊外環境が広がっています。トロントへのアクセスにも恵まれており、便利な都市生活と落ち着いた住環境の両方を体験できることが、留学生にとっての魅力です。

 ホストファミリーとの記念写真 

 リッチモンドヒル、ホストファミリー 留学生の部屋

項目評価ポイント
英語使用量★★★★★家庭内で日常的に英語を使うため、実践的な英会話の機会が多い
住宅環境★★★★☆戸建て住宅やタウンハウスなど、ファミリー向けの住宅が多い
安全性★★★★★ホストファミリーは審査・家庭訪問などの確認を受けたうえで受け入れ
交通★★★★☆YRT・Vivaなどの公共交通機関を利用できる家庭が多い
日本人留学生との相性★★★★☆多文化地域のため、異文化交流を経験しやすい

注意点

ヨーク地域はトロント近郊の中でも住宅費や生活費が比較的高い地域です。そのため、ホームステイ費用も地域やサービス内容によっては、他のカナダの学校区より高くなる場合があります。

また、ホームステイでは、住宅の広さや設備だけでなく、ホストファミリーとの相性や家庭内でのコミュニケーションが非常に重要です。家庭によっては共働きで日中不在の時間が長い場合もあるため、「立派な家=良いホームステイ」とは限りません。

留学生にとって大切なのは、毎日の生活の中で英語を使い、ホストファミリーと会話や食事を通してカナダの生活文化を体験できる環境です。

ホームステイ選びでは、住宅の豪華さだけでなく、ホストファミリーの人柄、家族との交流時間、学校までの通学時間、公共交通機関へのアクセスなどを総合的に確認することが大切です。

日本人留学生には、英語環境と通学のしやすさを重視したホームステイがおすすめです。
YRDSBのホームステイでは、審査を受けた英語を話すホストファミリーと生活し、家具付きの個室と1日3食が提供されます。学校や公共交通機関に近い家庭が選ばれ、学生とホストファミリーの相性や生活スタイルなども考慮してマッチングされます。特に日本人留学生の場合は、日本語環境に偏りすぎず、毎日の食事や会話を通して自然に英語を使える家庭を選ぶことが、留学生活を充実させるポイントです。

マーカム(Markham)・リッチモンドヒル(Richmond Hill)
→ 交通、買い物、レストランなどの利便性を重視する生徒向き。多文化環境なので、海外生活に初めて挑戦する日本人留学生にも比較的馴染みやすい地域です。

ヴォーン(Vaughan)・ウッドブリッジ(Woodbridge)
→ 都市型の便利さと住宅地の落ち着きを両立したい生徒向き。学校によってYRTやVivaへのアクセスを確認するのがおすすめです。

オーロラ(Aurora)・ニューマーケット(Newmarket)
→ より落ち着いた住宅環境で生活したい生徒向き。自然や公園も多く、比較的ゆったりしたカナダの郊外生活を体験できます。

特に重要なのは「学校に近い家」

YRDSBでは、学校と公共交通機関に近いホームステイを基本としており、ホームステイ選びでは家の豪華さよりも通学のしやすさを優先することをおすすめします。

高校生の場合、YRDSBの交通規定では、公共交通機関が利用できる地域のGrade 9~12の生徒は、原則として学校区のスクールバス対象外です。一方、公共交通機関が利用できない地域で、最寄りの高校まで3.2kmを超える場合などには学校区の交通サービス対象になる場合があります。

ヨーク学校区のホームステイは、ヨーク学校区YRDSB)が認定したホームステイ・プロバイダーを通して手配されます。
留学生がホームステイを希望する場合は、YRDSBが認定するプロバイダーに申し込みます。受け入れ家庭は、家庭での面接や住宅環境の確認を受けるほか、18歳以上の家族全員についてPolice Vulnerable Sector Screening(犯罪歴等の確認)が行われます。承認されたホストファミリーの中から、学生の生活スタイル、希望、学校への通学、公共交通機関へのアクセスなどを考慮して家庭とのマッチングが行われます。入居後も学生とホストファミリーの状況が定期的に確認されます。

カナダの公立高校から、アメリカの公立高校や私立高校へ転校・進学するケースは決して珍しくありません。カナダとアメリカは教育制度や単位制度に共通点が多く、取得済みの単位が比較的認定されやすいため、北米内での進路変更がしやすい環境が整っています。

そのため、まずはカナダの公立高校で英語力や学習習慣を身につけ、その後アメリカの高校へ進学するという進路も現実的な選択肢の一つです。

将来的にアメリカでの高校卒業や大学進学を目指すご家庭に対して、America Ryugaku Education(アメリカ留学センター米国本部)では、カナダからアメリカへの転校・進学サポートも同時に行っておりますので、お気軽にご相談ください。

アメリカ留学を第一希望としている生徒にとっても、「カナダとアメリカの両方で高校生活を経験する」という進路は大きな魅力があります。

カナダの安全で落ち着いた教育環境と、アメリカの多様でチャレンジングな教育環境の両方を体験することで、語学力だけでなく国際感覚や適応力をさらに養うことができます。異なる文化や教育システムに触れる経験は、将来の大学進学やキャリア形成において大きな財産(アセット)となるでしょう。

一般的な目安として、カナダの公立高校留学の年間費用は、2026年夏の時点での為替レート114円換算で約330万~410万円前後、学校区や地域によって費用格差が見られます。有料な課外ツアーや雑費、特化したスポーツアカデミー競技やサイエンス補強プログラムなどに参加する事でも、総額は大幅に変わってきます。

一方、アメリカの公立高校交換留学(J-1ビザ)の場合、年間約260万~330万円程度で参加できるプログラムも有り、近年では必ずしも「米国留学よりカナダ留学の方が安い」とは言えなくなっています。

もちろん、アメリカの安価な交換留学は原則1年間という制限はありますが、費用対効果を重視するご家庭にとっては、カナダの公立高校留学よりも有力な選択肢の一つと言えるでしょう。アメリカの公立校に複数年通学できる裏技も有りますので是非ご相談下さい。

アメリカの公立高校留学では、J-1高校交換留学やF-1ビザによる公立高校留学に在籍期間の制限が設けられているケースが一般的です。私立の中高なら卒業まで在籍できます。

一方、カナダの公立学校区(School District)では、留学生受け入れ認可校であれば、高校卒業まで継続して在籍できる学校が数多くあります。

そのため、北米の大学進学を視野に入れている生徒にとって、カナダ高校留学は「長期的な学習計画を立てやすい」「進路変更にも柔軟に対応できる」という大きなメリットを享受できます。

現在では、留学費用だけでカナダとアメリカを比較する時代ではなくなりました。大切なのは、お子様の性格や目標に合った留学スタイルを選ぶことです。

カナダで卒業を目指す道、アメリカへ進学する道、あるいは両国で学ぶ道。両国の北米留学では、多様な可能性が広がるオプションはいろいろです

カナダ・ヨーク学校区への出願書類 

出願について 

願書のタイミング

入学時期推奨出願時期
9月入学
1~4月(遅くとも5~6月頃まで)
2月入学8~12月

学校によって受け入れ状況が異なるため、出願時には「Available」となっている学校から選ぶ必要があります。ヨーク学校区(YRDSB)は、希望校を3校記入することを推奨しており、第一希望への配置は保証されていません。

オンライン出願先は、ハルトン教育委員会内の国際教育課が受付窓口となります。毎年、出願の開始時期は10月初旬からスタートします。

成績表

在籍校の最低1~2年分の成績証明書を提出します。成績表は書類審査の中でも最も重要な資料の一つであり、日本の学校で平均以上の学業成績を維持していることが望まれます。また、出席状況や生活態度も総合的に評価されます。

パーソナルエッセイ

エッセイは、自分のことを学校にアピールするツールです。自分が何を考え、なぜ留学したいのか、自分の夢などを自身の個性をアピールする事が大切です。

推薦状

担任の先生、英語教師、または学校生活をよく理解している先生へ依頼することをお勧めします。学業への取り組みや人物面、学校生活での様子などを客観的に評価していただくことで、出願書類の信頼性が高まります。

※年度によっては提出を求められない場合があります。担任の先生、或いは英語教師に依頼するのが最適です。出願する当人を良く知っている方にお願いすると良いでしょう

プロフィール

クラブ活動、生徒会活動、ボランティア活動、スポーツ、芸術活動、受賞歴、資格などが含まれます。

オークビルでは学業だけでなく、学校内外で積極的に活動している姿勢も評価されるため、これまでの経験をできるだけ具体的に記載すると良いでしょう。クラブ活動や生徒会、ボランティアや受賞歴、入賞歴、表彰歴などが含まれます。これらの活動や受賞歴を通じて、リーダーシップや学業とのバランスがとれているかが重要となります。

人物レファレンス(Character Reference)

必要となる場合は、家族以外の成人(学校関係者・指導者・コーチなど)が、申請者の人物について証明する書類を提出します。

※通常の高校留学では必須ではありませんが、個別に求められる場合があります。家族以外の成人の第三者が当人の身元照会者として人物証明をする

英語テストのスコア

高校留学において、英検・IELTS・TOEFLなどの公式英語試験のスコア提出は基本的に不要です入学後は学校による英語力評価をもとに、ELL(English Language Learners)サポートの必要性や履修科目が決定されます。高校1・2年から留学する場合は、最低、英検準2級程度以上が一つの目安です。また、英検2級程度の英語力があると、数学・理科・社会などの通常授業にも比較的スムーズに取り組みやすくなります。

健康診断書⁺予防接種歴(Health report)

学生の参加同意書(Participation Agreement)

所定の申請書類へ記入し、本人および保護者双方の署名が必要です。

医療情報の開示・承諾書(Medical Release Authorization)

緊急時の医療対応に備えた同意書で、所定用紙に本人および保護者の署名が必要です。

ホームステイ配置フォーム(Homestay Placement Form)

生活習慣、食事制限、アレルギー、趣味、ペットの希望などを所定用紙に記入し、学生に適したホストファミリーのマッチングに対応させます。滞在先の手配を希望する場合のみ提出します。

公式LINEで、
気軽に質問できます

留学についてのちょっとした疑問や確認は、
公式LINEからも受け付けています。
個別のご質問への返信や、必要なご案内のみお届けします。

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留学を決めるための相談ではありません。
ご家庭の状況やご希望を整理しながら、
選択肢や進め方を一緒に確認するための相談です。

※その場でお申し込みや決断をする必要はありません。