アメリカ高校 留学

言葉も文化も習慣も異なるアメリカに留学する事は、勇気のある大きな決断です。

家族から離れて異国での生活、初めての文化の違いに戸惑うかもしれません、個性や自主性を大事にし、個人の可能性を引き出す教育が行われているアメリカの学校は、自分で考える力、自分の意見を言える力を大切にします。

留学する前にアメリカの学校の教育システムについて知る事から留学準備が始まります。 

アメリカの学校・教育制度

アメリカの学校では学年のことをグレードと呼びます。アメリカの義務教育は、日本の幼稚園年長にあたる歳から始まり、このグレードをK(kindergarten)と呼び、グレードK~12が一般的な義務教育期間で、「K-12」と略称されます。

小・中・高12年間の分け方は、地域によって異なる場合もあります。

アメリカ日本アメリカでの呼称日本での呼称
K幼稚園kindergarten (キンダーガーデン)幼稚園
グレード1小学1年生 Elementary School(エレメンタリースクール小学校
グレード2小学2年生
グレード3小学3年生
グレード4小学4年生
グレード5小学5年生
グレード6小学6年生Middle School (ミドルスクール)
グレード7中学1年生中学校
グレード8中学2年生
グレード9中学3年生High school (ハイスクール)
グレード10高校1年生高校
グレード11高校2年生
グレード12高校3年生

高校まで義務教育のアメリカでは「高校受験」というものはなく、居住している学校区の高校に通うか、ボーディングスクールと呼ばれる私立の高校で必須科目の取得、必要な取得単位数を満たした上で、卒業試験に合格し卒業資格が与えられます。

アメリカの中等教育は、Middle school(又はJunior High school)とHigh school(又はSenior High school)に分類され、その中でも公立校(パブリックスクール)と私立校(プライベートスクール)と別れています。

学費の安さを理由にアメリカの約85%の生徒が公立学校を選び、一方、教育の質の高さや、少人数制指導を求める生徒は、学校区に関係なく自由に選べる私立学校を選べます。

交換留学 (公立高校)

アメリカの公立高校は、留学生の受け入れを1年間の期限付きで行っています。留学生が公立校へ入学するには、「交換留学」や「文化交流研修プログラム」による受け入れが一般的です。留学生を受け入れているボランティアのホストファミリーのもとで一緒に暮らしながら、学校に通います。

交換留学の応募資格や選考課程は、プログラムによって異なりますが、プログラムを実施している団体から、高校の成績証明書や、英語の理解度を証明する書の提出を求められます。
一部の学校では、保護者や身元保証人がアメリカに在住している場合は、公立高校に留学できる場合もあります。

私費留学 (私立高校)

アメリカの私立高校への留学は、在学期間の制限がなく、公立高校より多くの高校を選べます。私立高校に留学する場合は、通常、入学適性試験を受ける必要があります。私立の学校は、世界各国からの多くの留学生やアメリカ国内の他州から来た生徒と生活を共にします。教育は、多くの生徒を大学に進学させる為のプログラムが組まれ、個性豊かな教育を受ける事ができます。

交換留学私費留学
留学先全米各地の公立高校全米各地の私立高校
期間1年間・延長なし制限なし
資格過去3年間の学校の成績評定平均値が5段階評価で3.0以上
年令15才~18才(高校生のみ)
志望校により異なりますが、中学生から留学できる
滞在ホームステイ学生寮
費用生活関連の雑費
*授業料は無料(一部負担)
ホームステイもボランティアのため無料
授業料・寮費・生活関連の雑費・その他

アメリカの高校・入学時期 夏休みについて

アメリカの多くの学校は、2学期制の9月~12月の「秋学期」と1月~5月の「春学期」で各学期は独立しているので、入学の時期としては9月と1月の年に2回あります。

夏休みは6月から8月まで、およそ3か月あるので、大学が主催しているサマーキャンプや、サマースクール(夏休みの授業)に参加もできます。

サマースクールとは、夏休みの期間に約4~6週間開催される特別授業で、卒業単位としても認めてくれサマースクールは、新しい友達との出会いや、新しい発見が見つかる魅力的なプログラムです。

秋学期9月第1週
9月第2週
10月中旬
11月下旬
入学式・オリエンテーション
授業開始
中間試験
期末試験
11月下旬感謝祭休み
冬学期12月第1週
12月第1週~
1月第1週
2月上旬
3月上旬
冬学期開始
冬休み
授業開始
中間試験
期末試験
3月上旬春休み
春学期
3月下旬
4月下旬
5月下旬
6月第1週
春学期開始
中間試験
年度末試験
卒業式
6上旬~夏休み

アメリカの高校・時間割と授業科目

時間割について

アメリカの高校では、授業ごとに教室が異なり、クラスメイトも先生も異なります。授業は、週5日制で8:00~15:00頃まで、毎日同じ時間割で6~7科目を学びます。時間割については、一人ひとりの生徒が、たくさんある科目の中から自分がとる科目を選んで、独自の時間割を作成します。教室では、座席も決まっていないので、廊下に生徒のロッカーがあり、クラスを移動する際に次のクラスの教科書を取り次の授業に向かいます。

授業科目について

アメリカの高校の多くが、英語、科学、社会、数学を必修科目としています。これらの必須科目のほかに、様々な選択科目から好きな授業を選べるのが特徴です。高いレベルの学力をつけたい生徒向けには、大学レベルの科目を履修できるAPコース(Advanced Placement=AP)や、国際バカロレアコース(International Baccalaureate =IB)を用意している学校もあります。

部活動について

アメリカの多くの高校では、部活動はシーズン制を導入していますこのシーズン制とは、Spring sport(3〜6月)、Fall sport(8〜11月)、Winter sport(12〜3月)で選択できるスポーツ競技が異なるのが特徴です。アメリカの高校では、1年を通して最大で3つの異なる部活動を楽しむ事ができます。

大学への進学について

アメリカの高校には、進学カウンセラーと呼ばれるスペシャリストが在籍し、大学を進学する学生の為にクラスの履修方法や専攻の選び方、将来の進路に至るまで相談をに乗りアドバイスをしてくれます。もし自分に合う専攻がない場合、新たに専攻を作ってもらうこともできます。