合格率4%以下の世界最高峰のハーバード大学の魅力
ハーバード大学(Harvard University)は、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州ボストン近郊のケンブリッジに位置するアイビー・リーグのひとつで、アメリカがイギリス植民地時代の1636年に設置されたアメリカ最古の大学です。
日本の皇后雅子様(小和田雅子様)が優秀な成績を収め現役で卒業した事でも有名です。また、楽天会長の三木谷浩史さんや元株式会社ローソン取締役社長の新浪剛史さんは、一旦就職し職場を離れてハーバードでMBAを取得しています。2019年には、Braxton Moral君が17歳にしてハーバードを卒業するとうい快挙を成し遂げています。
今回は、このハーバード大学の歴史や、どんな大学なのか、入学にはどの点が重視されるのかなど様々な点を説明したいと思います。
ハーバード大学の歴史
ハーバード大学を設立したジョンハーバードは、イギリスからの移民であり、始まりは、小さな教会でジョンが勉学を教えていたのがハーバードいずれも歴史が古く、1636年にハーバード大学が設立されたのをはじめ、アメ1769年のダートマス大学までに7大学がアメリカ独立戦争の前に設立されているのでアイビーリーグは、イギリスの文化をそのまま引き継いでいます。
世界を動かすエリート達
ハーバードの卒業生として有名なのは、Microsoftのビルゲーツ、Facebookのマーク・ザッカーバーグと世界を動かすエリート達です。Facebookの始まりは、ハーバード大学の学生同士が繋がるために大学の寮の部屋でマーク・ザッカーバーグが立ち上がったのは有名な話です。この様な世界を動かす多くの著名人が卒業しているので、ハーバード大学の運営には、卒業生からの寄付が学校の運営費用の30%にものぼり、全世界でも飛び抜けた大学基金を保有していることでも有名です。寄付で購入された椅子や教材などは、寄付した人の名前のプレートが刻まれています、寄付をした人の名前を刻むのは、これもまた昔ながらの教会の名残です。座った椅子にビルゲーツなんてプレートのついてる椅子に座る事もあるかもしれません。また、ハーバード大学卒業生だけが入れるクラブが全世界にあり横の繋がり縦のつながりが非常に深い大学でもあります。
ハーバード大学の学校生活
ハーバード大学の専攻は、全部で41専攻もあり、特に人気の専攻は、「政治学」「経済学」「社会学」です。「ダブルメジャー」といって2つの専攻を同時に学ぶことができます。ハーバード大学は、全寮制で。教授も寮に住み生徒からの質問を受けたりイベントの大会などが各寮毎に行われます。この寮ごと団体生活スタイルは、映画のハリーポッターでもお馴染みですで、またハーバード大学の学食は豪華絢爛で、あのハリーポッターのホグワーツにあるグレート・ホールのモデルにもなったと言われています。
ハーバード大学への留学
ハーバードの入学審査は非常に厳しく、あらゆる角度から出願者を評価します。学校の試験を好成績を収めるだけでは残念ながらハーバード大学に入学できません。また、特徴的なのが、筆記試験を行わないことです。これは、学力や英語力を評価に入れないということではなく「できて当たり前」というのが前提にあります。
入学審査は、リーダーシップ、ユニークでクリエイティビティで独創性な個性、さらには、誠実さ、成熟した強い精神力、他への思いやりなどの人物重視で選考される傾向にあります。
ハーバードが興味を抱くのは、「ほかのだれでもないあなた」です。
ここでハーバード大学に入学した人の実際のお話しです。
その方は、自分の家を設計から建築までを1人で1年かけて家を建てレポートにまとめて出願したそうです。自身ではあまり頭のいい方ではないと言っていましたが、ハーバード大学に合格したのです。
ハーバード大学は、自学自習を最大限支援する場であり、留年・落第は日常茶飯事です。「卒業生はハーバードで培った幅広い知識と行動力で社会の発展に貢献する義務がある」という大学独自の教育理念がある様に学び続ける強い意志と諦めずに成し遂げた事が評価に繋がり入学審査を通過したのではないでしょうか。
ハーバード大学入り口には、Enter to Grow in Wisdom(知恵を深めるために入り)そして
出口には、Depart to serve better thy country and thy kind (よりよい世界をつくるために旅立つ)
ハーバード大学の正門は、いつでも開いています、これはいつでも誰でも勉強をしたい人を歓迎するという意味も込めれています。