アメリカ留学で必要な英語の理解力、アメリカの大学、大学院、専門学校に留学するためには、英語力測定テストを受ける必要があります。アメリカの大学は専門的な事を学ぶので、母国語ではない留学生は、願書にと一緒にTOEFL IBT® のテスト結果を提出します。留学時に提出を求められる英語理解力のテストをここで説明します。
TOEFL IBT®
TOEFL IBT® (Test of English as a Foreign Language)とは、「読む」「聞く」「話す」「書く」の英語4技能を総合的に測定するテストで、アメリカのNPO団体が開発した英語を母国語としない人向けのテストです。
テストでは主に、以下のスキルをチェックします。
・リーディング
・リスニング
・スピーキング
・ライティング
TOEFL IBT® は、留学生の英語の理解力を判断する材料として、アメリカの大学で使われています。
スキル | レベル |
---|---|
リーディング | Advanced (24–30) High-Intermediate (18–23) Low-Intermediate (4–17) Below Low-Intermediate (0–3) |
リスニング | Advanced (22–30) High-Intermediate (17–21) Low-Intermediate (9–16) Below Low-Intermediate (0–8) |
スピーキング | Advanced (25–30) High-Intermediate (20–24) Low-Intermediate (16–19) Basic (10–15) Below Basic (0–9) |
ライティング | Advanced (24–30) High-Intermediate (17–23) Low-Intermediate (13–16) Basic (7–12) Below Basic (0–6) |
TOE IC ® (L&R)
TOEICⓇ「TOEICⓇ Listening & Reading Test」とは、「読む」「聞く」の英語4技能を総合的に測定するテストで、アメリカのNPO団体が開発した英語を母国語としない人向けのテストです。
テストでは主に、以下のスキルをチェックします。
・リーディング
・リスニング
英検
英検は、公益財団法人 日本英語検定協会が運営している、「読む」「聞く」「話す」「書く」の英語4技能のバランスが重視され、社会で求められる実用型の英語のテストです。
テストでは主に、以下のスキルをチェックします。
・リスニング
・リーディング
・スピーキング
・ライティング
「英検」は北米を含む約400の大学やカレッジが留学時の語学力証明として英検を認定しています。
TOEFL iBT® | TOEIC® | 英検® |
111~120 | ー | ー |
100~110 | 880~990 | ー |
90~99 | 800~879 | 1級 |
79~89 | 730~799 | 準1級 |
71~78 | 665~729 | 準1級 |
61~70 | 590~664 | 準1級 |
51~60 | 490~589 | 2級 |
41~50 | 410~489 | 準2級 |
31~40 | 299~409 | 3級 |
0~30 | 0~298 | 3級 |