アメリカの学校の多くは、その年の 1~3月までに入学の申し込みの期限を設けています。
アメリカの大学に留学する場合、高校を3月に卒業して、その年の9月に入学をするのが一般的です。留学の1年前の高校2年の夏から留学に必要な準備、情報収集が大切です。

海外で学びながら異文化交流をした経験は、人生の大きな財産になります。留学を成功させるためには、留学の目的や、自分自身の動機は?なぜアメリカに留学するのかを明確にすることです。明確な目的意識は、渡米後に充実した留学生活を送り、最終的に留学を納得のいく結果に結びつける上でも重要な鍵となります。
アメリカの学校の情報収集

留学の目的をが明確になったら行ってみたい学校をリストして、留学カウンセラーに相談してみましょう。多くの人が知らない大学の魅力を知っている留学カウンセラーに学びたい学科や、将来進みたい職種などを伝える事でアメリカにある5,000以上もの学校から、知らなかった学校もリストに入る可能性もあります。
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アメリカの学校は、学校独自の異なる入学資格、条件や学費を設けています。 アメリカの有名大学に入学したくても費用が足りない、または、映像を学びたいのに英語力が足りないなど思い通りに行かない事が出てきますが、大学によっては、魅力のある学生には大学から奨学金を給付してくれるので、経済的理由で留学をあきらめないよう留学カウンセラーに相談してみる事です。また英語を早く身につける方法はいくつもあります。
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願書の締め切り日は大学によって異なりますが、その年の 1~3月までに入学の申し込みの期限を設けているので、12月までにはすべての書類を提出できるよう準備してください。願書は出願順に審査が入りますので、出願が遅かったために入学定員を超えてしまい、不合格になることがありますので、なるべく早く出願することが重要です。また、面接などがある場合がありますが、面接の相手はその大学を卒業した卒業生だったらりと日本の常識とは異なる点が、アメリカの大学が自由なスタイルであるかがわかります。
■ 出願に必要な書類(The Significant Six)を詳しくみる >>
1 成績証明 9-11年生(中3-高2)の成績
12年生(高3)の成績は不要で、合格して高卒後に提出2 エッセイ 他の出願者と差別化できるような特殊技能・入賞歴・ボランテイア活動歴など交えながら
入学したい気持ちをまとめます。また、各大学から事前にエッセイの課題を与えられる場合もあります。(2-3種類から自由選択)3 推薦状 2名からの推薦状 (担任の先生やクラブ活動の顧問の先生など) 4 SAT/ ACT SATテストの満点は、1600(エッセイ除外時)で英語・数学の2科目(各800点換算)
ACTテストの満点は、36(エッセイは除外時)で筆記力・英語・サイエンス・数学の4科目
留学生のみが対象のテストで、過去に取得した最高スコア結果の提出5 TOEFL TOEFLスコアの満点は120点で、留学生の場合は、大学留学には61点以上が目安で、大学院進学には80点以上必要です。 ハーバード大学受験時には110以上必要です。 6 面接
*出願の際に健康診断、予防接種の証明の提出をする必要がある場合があります。

出願書類の審査にかける時間が大学によって異なるため、合否の結果が出るのは、3~5月ごろです。
合否は書簡で郵送され、合格通知日より1-2か月以内に手付金(Deposit)を支払い、入学する準備が整った事になります。入学金制度がないアメリカの大学のDepositとは、初年度の学費の一部です。
学校から届く種類に記載に間違いがある場合もあるので、しっかりと確認しましょう。
アメリカの学校では、予防接種の証明書の提出が求められます。また高額な医療費がかかるアメリカ留学の前には、健康診断や、歯の検診をしておくといいでしょう。