留学体験談 – アメリカ秘書資格留学

3ヶ月だけのCPS留学、一度で合格。米国の法律事務所の秘書でHビザで活躍中!

  • 名前:岩崎香里様
  • 学校:
  • 留学期間:3ヶ月

私は日本でオーストラリア人マネージングディレクターの秘書をしていましたが、きちんと秘書の勉強してみたいと思い、また留学経験がなく自分の英語力に不満を感じていたのもあり、アメリカでCPSのコースを勉強しようと思ったのがきっかけです。

11月の試験の3ヶ月前がちょうど良いタイミングかと思い、2008年の8月からCPSのコースで勉強を始めましたが、期間的にきつくとても大変でした。
というのもテキストの内容は授業ではカバーしきれないため、自分で学習しないととても全ての範囲を勉強し切れません。CPSの勉強だけではなく、ESLの宿題・課題等も日々出されますので、それを同時にこなしていくのはかなり大変かと思います。ESLの課題を提出しなければならないために、CPSの予習復習をスキップしなければならないこともあり、それゆえに焦りと不満もありましたが、休みの日などに学習できなかった範囲を自己学習するなど自分で時間を上手く調整して勉強しました。

実際の試験を受けてみて感じたことは、テキストの内容よりも実務を通して学んだこと、自分の知らない問題が出題されても、実務経験と想像力で回答できる力が必要だと感じました。まずは英語力を高めておくことはとても重要だと思いました。

CPSのクラスはとてもリラックスしていて、先生も一緒に学んだ友人達も楽しい人たちばかりで授業はとても楽しかったです。分からないことがあれば先生が丁寧に回答してくれますし、授業以外にも一緒にDinnerやパーティーなど楽しく過ごすことができました。色々なバックグラウンドを持った友人達が集まりますのでとても良い刺激になるかと思います。

CPSを取得した今、ご縁があってアメリカの日系法律事務所でインターンシップをさせてもらっています。CPSで学ぶ内容はどのオフィスでも共通する基本的なことです。秘書に限らず、全ての業務において役立つことだと感じています
CPSの学習内容はネイティブではない日本人の私達にとっては意味が分かりにくかったり、学習量も短期間で容易にカバーできるものではないので、勉強を途中で投げ出したくなるかもしれません。そのような状況下で自分のモチベーションを保てるようにするのがとても大事かと思います。

私は今回幸運なことに1回で3教科合格することが出来ましたが、時間をかけて勉強すればする程、自分の知識になると思いますので、あきらめず何度もトライすることもCPSの学習方法の1つかと思います。CPS取得の為にこれから留学する方は当初抱いたCPS取得のモチベーションをずっと保持できるよう頑張ってください。